法人決算に対してのチチローの持論。副支店長のお話で裏付けられました!
前回はの記事ではめちゃくちゃ好印象の税理士さん、面談にて夫婦でフォーリンラブしました。
↓前回の記事
N川さんとの面談の前に、私たちの法人初年度の収支についてお話します。
弱小大家は法人初年度から黒字決算
青色確定申告で赤字になった場合、翌年から3年間は繰り越しができます。
(年間家賃収入は750万)
それが法人となるとなんと9年。
銀行融資あっての私たちには関係ありません。
これはチチローの持論です。
銀行評価が命綱の私たちは、法人の早期設立・常に黒字決算。
これで次年度には法人で2棟、更に3期目で念願の1億越えの物件を購入できました。
もちろん賢く赤字を使い、税金をコントロールして無駄な経費を払わない方法をとる方もいます。
でもね、私たちは貧弱属性。そんなこと言ってられない(笑)
エリートサラリーマン、資金が豊富にある方は赤字繰り越しを上手くやり繰りされると思います。
信金の副支店長のお話
メインバンクの副支店長に相談した時に聞いたお話です。
莫大な収入を賢く経費でやり繰りして儲けを少なく申告する社長さんは結構います。
しかし、私たち現場サイドがいくらこの方はやり手でこのような決算になっていると報告しても、
「税金これだけしか払ってないやろ」
上はこう返して来ます。
やはり社会貢献している、税金を多く払っている企業の評価が高いです。
実際にわが社の銀行評価が意外に高いそうです。
黒字決算・役員報酬ゼロが効いていると!
セミリタイアしたら評価ガタ落ち…?
そうならないように、税金払わなきゃ!💦
肉を切らせて骨を断つ!
↑ちょっと違うか(笑)
でも私にはこのことわざがしっくり来ます。
資金に余裕が無いと厳しい決断になるとは思います。
不動産投資は何事も先を見据えて投資していくのが鉄則。
この黒字決算にこだわるのもその一つですね。
法人設立初年度の収支
初年度の確定している収入は個人所有物件の管理費のみ。
チチローは当時2棟、私は1棟の、計3棟分の家賃収入は総額1,200万。
N川さんのアドバイスで、管理費は高く取れても15%くらいまで。
自主管理の物件は15%、管理会社(5%)にお任せしている物件は10%に設定します。
それを合計するとだいたい130万になったので、それが初年度の収入になりました。
・役員報酬はゼロ
・収入は個人の物件の管理費のみ(年間130万)
・確定申告は控除を差し引いて5万円で着地←税理士N川さんのアドバイス)
こう思っていましたが、1年間物件探し・買付・融資打診を繰り返しましたが叶わず…!
肉を切らせてばかりの1年に、ちょっと私の心が折れかけたのは内緒です(笑)
チチローの持論は私たちにとっては最良でした。
不動産投資はそれぞれに合ったやり方が一番です。
鵜呑みにせず、ケースバイケースで判断して下さいね♪