更新が空いてしまいました💦
現在は法人3期目で、着々と物件は増えています。
今回は初めての売却のお話です。
公庫の借入限度額MAX!次の物件が買えない!
3棟目までを公庫パワーで順調に買い進めてきました。
しかし、その後に挑戦したい物件を見つけても・・・
公庫の枠が限度額MAX(トータル7,000万円オーバー)
だった為、公庫ではもう借りることが出来ません。
新規開拓をすべく、銀行のローラー作戦も実行しました。
その中でいいところまで進んだものもあったけど、結局はどれも通らず・・・💦
様々なパターンを経験して、私たちの融資が通らない理由が見えてきました。
融資が通らない3つの理由
①新規の顧客は資金のボリュームを重視。
3棟目の金額がそこそこ大きかったので、まだ資金が心もとない当時の財政状況。
そのため、基本的にフルローン。
②購入希望物件が古すぎる。
利回りと立地重視で選んでいると、私たちが情報をつかめるのは築古ばかりです。
耐用年数の残りが少なければ、銀行の場合は保証協会を通すのは必須!
その点公庫は利回りと土地の積算価値で貸してくれたな~
③所有物件の担保価値が見出せない。
どれだけ安定経営をしていようが、築古・県外オンリーの所有物件。
地銀は出店エリアに限定された物件しか抵当権の対象にならない。
各銀行には次のように伝えていました。
・まだ法人を作っていなかったので、できるならこれから作る法人所有にしたい。
・個人で持つ方が通りやすいならそちらでも構わない。
買えない日々=ネガティブ思考の渦
地方に泊まりがけで銀行を訪問したり、悪天候の中何度も打ち合わせたり。
欲しいと思ったなら、購入に向けていつも全力で動きます。
しかしさすがに不発が続くと、心身ともに疲労してきます。
今まで買えていたのは公庫だったから?
私たちはこのまま銀行からは借りられないのでは?
こんなネガティブ思考に押しつぶされそうになります。
弱小属性の私たち。スムーズに買えていたのは公庫があったから。
安定をした経営をしてきても、新規の銀行の一番の判断材料は資金と物件の価値。
そんな中、私の頭にある約束が浮かんできました。
夫婦の公約
不動産投資を始めるにあたり、チチローが私に約束してくれたこと。
それは、私の最大の目標であるマイホームを持つこと!
「マイホーム?負債でしか無い。弱小属性のくせに甘すぎる考え。」
不動産投資家なら、誰もがこう思いますよね。
しかし、私には未知の分野に飛び込んで挑戦していくためには必要な目標だったのです。
これまでモチベーションを持ち続けられたのも、その夢があったからこそ。
実はこの時期に、住宅ローンも平行して銀行周りをしていました。
↓こちらはそのときに玉砕しまくった経緯を書いたブログです。
大家業で借金をしている影響で、そちらも当時は絶望的な気分を味わっていました。
・・・もう打開策は一つしかない!!
なんというわがまま・・・!
しかし、これが功を奏しました。