大家さんにとって災害時に重要な火災保険のお話です。
大家さんが必ず入るべき火災保険。保険期間は?
マイホームを建てる時に必ず入る火災保険。
大家さんも所有物件は絶対に加入しますよね?
地震や火災が起こってしまったら…?
そんな時に火災保険に入っていないなんてゾッとします…!
今年は春先にも台風の被害があり、所有物件の外壁が剥がれ落ちたという連絡がありました。
そこで既にお世話になっていますが、先日の全国的な台風被害で更に別の個所の外壁も被害が…💦
現在も台風被害で各物件の修繕対応に追われています…!
こんな時に、本当に火災保険に入っておいて良かったと痛感しています。
大家さんが入る保険は、住居・テナント・工場と様々な形態がありますよね。
アパート1棟の中にテナント(特に火を使う飲食系)が入ると金額が変わってきます。
倉庫や工場も、細かく業務内容を聞かれたりします。
それは物件によって損害リスクが違うので当然ですよね。
うちの所有物件は、いろいろミックスされている…!
住居用のみを所有の方には、記事に書いている保険の金額はあまり参考にならないかもしれません。
そして、加入しているのはそれぞれ保険会社は大手ばかりですが、どれも同じではありません。
一つ言えるのは、どの保険会社も補償内容と金額に大差がない…💦
重要なのは、相談する窓口!
火災保険はできれば近場の代理店で!
前述したとおり、保険会社はいつもここ!と決めていません。
物件に近い代理店でいつもお願いしています。
所有物件は築古が多いので、実際に見て「これはちょっと…」と断られるパターンもあるけど…💦
自主管理の場合は現場に近い代理店はありがたいです。
管理会社をつけている場合は、近場の代理店の方が管理会社との付き合いがある事も多い!
なので、スムーズにやり取りをしてもらえるので便利です!
融資をしてくれる金融機関が紹介してくれるケースもあります。
そちらの方が手続きが楽で費用も抑えられる場合は、条件がよければお得な方を選びます。
それでも代理店の方が私は良い!
期間は長期!10年で!
今ブログで書いている3棟目は、5年の保証で25万円程度でした。
(12戸中4戸テナント)
火災保険は中途解約もできるのに…💦
資金繰りが厳しかったのと、保険の見直しの事も考えて5年にしてしまった…!
期間は10年にした方が断然お得です。
保険会社によっては20%近い割引率。
しかも2019年には5.5%ほどの値上げがすでに決定している!
…と言いつつ、半年後に請求がくる不動産取得税や当面の資金繰りの事を考えると、無理もできない…。
大きい物件を買うときはもう少し資金繰りに余裕がないといけませんね。
でもこの先も5年支払いしそうだな~…💦
保険は有効活用!保険の請求をする時のポイント!
①は普通の住宅用火災保険も常識ですね。
必ず細かく写真を撮っておきましょう!
そして②!しつこいようですが、私たちの所有物件は築古が多い!
なるべく大規模修繕の必要がない物を選定していますが、外壁塗装も余裕があればしてみたい。
しかし足場を組んで外壁を修繕…となると…💦
満室なら何も言われませんが、空室が続いてしまうと管理会社にもちょっとつつかれますw
自然災害で外壁が破損した場合は、一部だけ張り替えると違和感が出てしまう…。
遠慮せず、一面張替えの見積を出してもらいましょう!
程度によっては満額出ない場合もあるかもしれません。
しかし、このおかげで3棟目はこれで1面がきれいになりました♪
あからさまにやりすぎるのは良くないですが、せっかくの機会なので申請してみましょう。
管理会社か施工業者とよく話し合って、無理し過ぎない程度の範囲で!
③は親切な代理店の方からのアドバイスです。
保険の請求を早く申し込み過ぎると、保険会社で勝手に見積を予想。
そして、保険会社が予想した金額を先に振り込まれる可能性が…💦
一度振り込まれると、その物件に対する今回の災害の被害は保障した!
という解釈になり、こちらの用意した見積額より低くても、もう対応してもらえないかもと!
まだまだ私たちも勉強が必要な保険関係。
古い建物ほど火災保険に入る必要性が高い!
上手に付き合っていきたいですね!